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IFRS 15 (収益認識)

IFRS 15「顧客との契約による収益」は、2018年1月1日に適用が開始される新しい基準です。IFRS 15は以下について規定しています。

  • IFRSによる報告は、どのタイミングで、どうやって収益を認識するか
  • 財務諸表を利用する人に、より豊富で、関係性が深い情報の開示を行うための要件

IFRS 15は、2014年5月28日に、IASBとFASBのIFRS/US GAAP コンバージェンス・プロジェクトの一部として、最初の提案が行われました。その目的は、財務諸表に現れてくる顧客との契約による収益とキャッシュフローに関して、その本質、金額、期間と不確実性についてより明確にしようというものです。この基準は、リース、金融商品と保険契約を除く、顧客との契約全てに適用され、またIFRSで報告する全てのエンティティに適用されます。

IFRS.orgによると、IFRS 15は以下についての試みとなります。

  • 既存の収益認識標準における一貫性の欠如と欠点を、強固なフレームワークによる明確な原則により除去する。
  • 単一の収益認識モデルを提供することにより、異なる業種、企業、地域であってもより容易に比較できるようにする。
  • 報告作成者が準拠しなければならない要件の数を削減し、財務諸表の作成をよりシンプルにする。

IFRS 15 では、取引の分析と収益の定義について、よりタイミングと金額について強調した、五つのステップを導入しています。


1. 顧客との契約の識別
2. 契約における履行義務の識別
3. 取引価格の算定
4. 契約における履行義務への取引価格の配分
5. 履行義務をエンティティが満足するタイミング(あるいはその進捗に応じた)の収益認識


この基準が最も影響を及ぼす業種としては、通信業、メディア、医療・ヘルスケア、製薬、建設、エネルギー、流通・小売、航空・旅行・運輸、IT関連が挙げられます。


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IFRS 15 - 収益認識